パッションとミッション!

お久しぶりのお茶っこ会のご報告です。

午前中は、小さいお子さん連れの方が来てくださいました。和室なので歩き始めのお子さんたちも伸び伸び過ごしながら、なごやかな時間になりました。

人数が少ないこともあり、じっくりたくさん細かいところまで話が進んでいくことで、思いがけずより具体的な様子が分かり、皆でお子さんを理解するヒントになったりしました。平日の午前中、人数少なめでオススメです。


午後は自然な流れでワークライフバランスがテーマになりました。

子どものケア、親の介護、仕事、、、皆さん心身ともに本当に忙しい。ちょうどお仕事で研修を受けたという方から、パッションとミッションというお話を伺いました。

やらなきゃいけないこと(ミッション)はもちろんある。だけど自分がワクワク情熱を注げること(パッション)も本当に必要。でも全部を100%でやることは不可能。

それらをいかに意識的に能動的に自分の人生と日々の時間に当てはめていくか、と私(S)は解釈しました。


例えば私はこんな感じでした。

子どもからの要求のままに引きずられるように応えて疲弊していく、、、いつの間にか自分の時間が奪われていくという感覚、、、でも子どもは大切だし、、、モヤモヤモヤ。逃げ腰だと余計に要求されるしお互いに満たされないまま日々が過ぎていく、みたいな。

そんな時、例えば、ここはじっくり子どもの話を聞くことが「子どもが幸せになるために後悔のないよう力を尽くす」という私のミッションの達成につながる。子どもが納得できたら、〜時までは「映画を見たい」のパッションを満たす時間にする!とか。

または、例えば、今はちょっと話を聞いてあげる余裕がないから寝かせてくれる?(「家族のために自分が健康でいる」のミッションと「身体を心地よくしていたい」のパッション) 元気が出たら今日は〜時まで空いてるからじっくり聞くよ。それまで話したいこと考えておいて(こっちは「子どもが幸せになるために後悔のないよう力を尽くす」のミッション)とか。

今の時間はこういうミッションのための時間、パッションの時間、って、自分で意識するだけでも違うのでは?「コントロール」は難しいけど、「今」に「能動的」になれる。うまくいくことは少ないかもしれないけど、追い立てられて、罪悪感ばかり感じているよりは、少しずつでも。きっとそれって自分にとっても相手にとってもいいこと。子どもに対しては、生き方を教えられるチャンスにもなる。

なんてことを考えました。


自分の気持ちを落ち着けたくて!と時間をやりくりして来てくださった方もいらっしゃいました。これもワークライフバランスですね。素晴らしい!嬉しい!


それから、市内の先生方の情報や体制についても情報交換しました。先生方の異動で不安になっている方もいらっしゃいますよね。年度始め、学校とどうやりとりをしていけばいいか、お茶っこ会でも経験談や情報のやり取りができればと思っています。

誰かの話が自分にも当てはまって、あぁもっと話したいのに!と限られた時間で後ろ髪を引かれるように帰られた方も数人いました。

これからも、たくさんたくさんお話ししましょう!(S)

大人たちから変わろうの会,不登校,親の会,我孫子

【大人たちから変わろうの会】 私たちは千葉県我孫子市を中心に活動している不登校や行きしぶりのお子さんを持つ親の会です。大人がホッとして視点が変わると不思議とまわりも変わっていくよ♪という意味がこの名前に込められています。

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