卒業アルバムの話

10月8日(日)近隣センターこもれびにてお茶っこ会を開催しました。

今回は、卒業アルバムの話が出ました。

ちょうど個人撮影が行われる時期ですね。

参加してくれた中高生やお母さん方、一人一人に思いを聞くと、誰一人として同じ感覚の人はおらず、

本当に千差万別でした。


写真は載せたくないけど名前は載せておいて欲しい、でも名前だけってどうやって載るんだろう、別日に個別なら写真を撮ることはできそう、写真も名前も載せない、卒業アルバムは要らない、まだ迷っている、、、。

その理由も様々で、将来見返した時のために在籍(存在)していたことは残したい、噂のタネになるのはイヤなので写真も名前も載せたくない、そうは言っても何も載っていないのは切ない、要らないし興味ない、、。


学校から、撮影日について直前になって連絡が来たので、選択肢も説明不足で考える気持ちの余裕もないという状況の方もいました。


千差万別だからこそ、先生方の対応も本当に気を使うし大変だと思います。日々30人以上の生徒達の対応と様々な業務に追われながら、一人ずつ状況の違う不登校の生徒に心を砕くのは並大抵のことではないと想像します。


でもこちらの立場からしたら直前の連絡はちょっと、、、と突っ込みたくもなります。

もしかして学校に行っていない我が子のことは忘れられていた?とも思ってしまうし、本人の状況や気持ちに寄り添った対応とはとても思えず悲しいからです。


直前に言われたお子さんはとても動揺していたようだし、親御さんはどういう方法があるのか詳しく問い合わせ直さないとならず、学校への不信感にも繋がりかねません。


うちは来年だという方、2学期早々にでも(体育祭などの行事が絡むことを考えると1学期の個人面談でもいいかも) 、こちらから先生に問い合わせてみるのもいいかもしれませんね。先生方もお忙しいし、他の生徒さんにも早めに連絡がいくきっかけになるかもしれません。

卒業に向けてのナイーブな課題である卒業アルバムや卒業文集について、お子さん本人が不安なく選択できるように、親御さん自身が落ち着いてお話ししてあげられますように。(S)

大人たちから変わろうの会,不登校,親の会,我孫子

【大人たちから変わろうの会】 私たちは千葉県我孫子市を中心に活動している不登校や行きしぶりのお子さんを持つ親の会です。大人がホッとして視点が変わると不思議とまわりも変わっていくよ♪という意味がこの名前に込められています。

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