『お母さん』

2月22日(木)湖北台近隣センターにてお茶っこ会を開催しました。

今回は、中学生2人がそれぞれ手作りお菓子を持って来てくれました。

嬉しいバレンタイン!気持ちのこもった、丁寧で可愛いプレゼントでした。ありがとう!


この日、大きく盛り上がったのは

「お母さん」について。


母性本能とか、母性神話とか、理想の母親像とか、

世間からも自分の中でも、いつの間にか植え付けられ思い込んできた価値観がそれぞれにできていて。


でもこの日参加したお母さんたちは、みんなそれに苦しんできたことがわかりました。


妊娠から出産、育児と、

たくさんの場面で「やってはいけない」「思ってはいけない」ことをしてきた自分。

人に話すのは初めてという、人には軽々しく言えないそういう出来事を、吐露し合いました。


「母」であろうとしたけれどそれは本来の自分とは違っていて、それが自分を苦しめてきた。

なりたい「母」になりきれずに苦しんできた。

「母」としてよかれと思ってしてきたことが、かえって子どもを苦しめてしまったのではないかと苦しんできた。


罪悪感と自責の念。

私なんかがお母さんで、、。

もっと楽に考えればいいのだろうけど、そんなに器用に割りきることもできない。


その一つ一つの告白は、懺悔のようであったけれど、

実はそんな自分自身にショックを受け傷ついてきた証だと感じました。

もうみんな傷だらけです。


でも「懺悔大会だ!」と明るい雰囲気で話せたことはよかったのかもしれません。「私も!」「私も!」って笑。涙もあったけど笑いもあった温かい時間でした。


もう全てのエピソードと思いを書き連ねてお焚き上げしたい気持ちです。


当時を思い出すと今でも泣けてくる黒歴史の数々ですが、自分がひどいことをして(思って)きてしまったと思うことがあっても、それ以上に愛情を込めて育ててきました。


本当に全てのお母さんが、傷ついても傷ついても我が子に向き合ってきたんだなぁ、まずは

そんな「母」自身を大切にして満たされることこそ大事

なんだなと感じます。(S)


*写真は中学生からのプレゼント♪ ラッピングもめっちゃかわいかったです♪♪

大人たちから変わろうの会,不登校,親の会,我孫子

【大人たちから変わろうの会】 私たちは千葉県我孫子市を中心に活動している不登校や行きしぶりのお子さんを持つ親の会です。大人がホッとして視点が変わると不思議とまわりも変わっていくよ♪という意味がこの名前に込められています。

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