イベントを開催しました!

2024年2月18日(日)に、イベントを開催しました。

『ばなな先生のお話会』

テーマは『不登校の見方が変わるお話会〜親のきもち 子のきもち〜』ということで、主に親子関係のことについてお話しいただきました。


ばなな先生は、元小学校教諭。

2014年によかよか学院をつくられました。

子どもが自分の好きなことを思いっきりする世界、子どもが学校に行っても行かなくってもいい世界、学校に行く子と行かない子がフランクに遊べる世界、を目指されているそうです。


今回、おとかわ会のグループLINEでお知らせしたところ、22名の参加となりました。おとかわ会以外のお知り合いに声をかけて来てくださった方もいらっしゃいました。


前半は、ばなな先生のお話。

子どもはお母さんが大好きなんです、と、長い小学校教諭時代から感じてきたことを話してくださいました。好きな理由は「お母さんだから」。

お子さんとの関係でうまくいかなかったり、イライラしたり、自信がなくなりがちなお母さん達、涙をポロポロ流されていましたね。


後半は、ばなな先生を囲んでまあるくなり、それぞれの思いをお話ししました。

日頃のお子さんとのやりとり、頭では分かっているけどお母さん自身の気持ちのやり場がない様子、将来への不安、夫と子どもの関係、、、。


ばなな先生は、お母さん自身がその年齢の頃どうだった?お子さんはあなたにがんばりすぎなくてもいいんだよと伝えているのかも?今、何をしてもいいとしたら何をしたい?自分の親に何を言いたい?と、お母さん達に問いかけ、お母さん達もハッとした様子で何かを感じていたようでした。


お子さんの今の状態は、お母さん自身が自分と向き合うきっかけになっていて、

そこに気づいて認識が変わるとお子さんの様子やお子さんとの関係が変わってくるのだということもおっしゃっていて、「大人たちから変わろう」にもつながるようでした。


そして、学校に行かないというのは怠惰からでは決してなく、ある意味強さから行かない選択をしている。

これからは自分で選んで自分で決めて評価も自分でする時代になってくるけれど、学校に行かない選択をした子ども達にはもうその素地ができている、と力強く伝えてくださいました。


涙あり笑いありの温かくにぎやかな時間となりました。

ばなな先生、ありがとうございました。


そして、それだけで終わらないのがおとかわ会の素敵なところ。

その後グループLINEでは、深い深い気持ちのシェアがされました。


同じ場にいても、受け取るものは人それぞれ。自分の思いを誰かに聴いてもらい、誰かの思いを聴くことで、またそれぞれが深く感じることができました。参加された方も、その場にいなかった方も、ホッと楽になれるきっかけになっていたらいいなと思います。(S)

大人たちから変わろうの会,不登校,親の会,我孫子

【大人たちから変わろうの会】 私たちは千葉県我孫子市を中心に活動している不登校や行きしぶりのお子さんを持つ親の会です。大人がホッとして視点が変わると不思議とまわりも変わっていくよ♪という意味がこの名前に込められています。

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