自分の気持ちに「だよねー」って言ってあげる

11月9日(日) 我孫子市民プラザにて、お茶っこ会を開催しました。

小学生1名を含む8名参加でした。


小学生のお母さん、心身ともにギリギリの毎日ですが、

お茶っこ会に来てくれる時のお子さんは本当に生き生き楽しそうで、

自分の「好き」も「強み」も「不安」も「対策」もしっかりわかっている様子に驚くばかりです。

お母さんの日頃のケアや寄り添いが手にとるように感じられます。


学校では自分の気持ちを伝えることさえ難しいのがウソみたい。お茶っこ会がお子さんにとって安心できる場所になっているのも嬉しいです。


学校で過ごすのはとても疲れるようで帰宅後の癇癪が大変なようですが、それでもお友達が欲しいと学校に向かうそうです。お茶っこ会で楽しく過ごせたことを勇気に変えて行動していく姿に、無理しないでと言うのも違う、なんとか学校でストレスなく過ごせるよう祈りつつ、先生と環境調整をしていけたらいいなと思います。


最近、外に出たがるようになったけど、平日に連れ出していいものかと相談もありました。

外で何か言われるかもというよりは、学校に行った時に本人が楽しかったお出かけのことをお友達にしゃべってしまうことが気まずい、と、想像するとちょっとかわいい理由でした。

学校の先生に事前に伝えておいて、本人にもお友達にもプラスになるような対応をしてもらえるといいですね。


ちなみにうちの娘も小学生の頃、楽しそうに別室登校していましたが、同級生に何かイヤなことを言われたという経験がありません。先生がどう捉えているかが、他のお子さんたちの見方や価値観を左右するんじゃないかなと思っています。とてもありがたく思っています。



小学生のお父さん、以前、ゲームを解禁していいものか、してあげたいけど心配、とご相談がありました。早速ゲーム機を手に入れるべく動かれたそうです。


「学校に行けない」つらさに加えて「やりたいことを制限される」制裁感はあまりにつらいのではないかという他の皆さんの声に「そうですよね」とまっすぐ受け取られていました。ゲームも人と繋がる手段になるし、やっていても大丈夫という数々の経験談を聞かれて安心されたとおっしゃっていました。


今回のご家庭に限らず、

ゲームをしちゃダメ、していい、だけじゃなく、どう思っているのか、どう感じているのか、どう考えたからどうしたのか、親子でじっくり話してもいいのかなと思いました。大事な想いって、話し合いの言い尽くした最後に話し始めたりしますから。


我が家も日々いろいろ事件が勃発しますが、出来事や解決策が大事というよりは、それらにまつわるいろいろなやり取りをしていくことが、層のように重なっていって、成長や信頼関係につながっていくのかなぁと、最近の事件(笑)を通じて感じました。



中学校3年生、進路決定に向けて、親御さんも一生懸命考えていらっしゃいます。

本人の気持ちの熟し方、動けるタイミング、動いてみたけど心がついていかない、などなど、ハラハラドキドキなご家庭も多いかもしれません。我が家も中3生、親は観察と忍耐と試行錯誤の連続です。ぜひ一緒に吐き出し合いましょー!



高校生のお母さん、本人もつらいが対応する親も本当に大変。

大丈夫、と思える瞬間と、この先どうなるのだろうと不安に押しつぶされそうになる瞬間が交互にやってくるとのこと。


発達特性があったり、抑鬱状態だったり、情緒不安定な状態がお子さんにあって、コミュニケーションがスムーズに取れない場合、一緒に暮らすご家族は大変なストレスを抱えることがあります。


大変で当然、そりゃ大変です。

疲労、絶望、罪悪感、無力感、焦り、劣等感、孤独感、不安、うんざり、途方に暮れる、困惑、混乱、後悔、イライラ、嫌悪感、もどかしい、、、どれか当てはまりますか?


それ、感じても大丈夫です。こんなこと思っちゃいけない、と蓋をしないでください。

あぁ子どもにうんざりする。こんな親ダメだよね、って思わなくていいです。

あぁ私うんざりしてるなぁ、うんざりもするよねー、だけでいいです。

大丈夫だって思ってたのに、今日はそんなふうに思えない、そりゃそんな時もあるよねー、でいいです。


湧いてきた自分の気持ちに「だよねー」っていってあげると、私はちょっと楽になります。みなさんはどうですか?

娘はギャルマインドを心の中に住まわせると楽だと言っていました。

何が起きても「まじそれウケるんですけどー!」で一蹴するそうです。


こんなに人生修行してたら我が子が独り立ちする頃には私神様になってるんじゃないかな、くらいにふざけて思っていましょう。(私は思ってます笑)


最近、夫の仕事の手伝いをしていて、すぐイライラする夫に、以前は私もイヤな気分になっていたのですが、ラジオの音楽に合わせてちょっと踊ってみると夫のトゲトゲも和らぐことに気づきました。自分のためにも相手のためにも、踊ったり歌ったり、機嫌よく過ごしましょー!(S)

大人たちから変わろうの会/不登校 親の会 我孫子

【大人たちから変わろうの会】 私たちは千葉県我孫子市を中心に活動している不登校や行きしぶりのお子さんを持つ親の会です。大人がホッとして視点が変わると不思議とまわりも変わっていくよ♪という意味がこの名前に込められています。

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