どんな話でもしに来てください!
6月8日(日)天王台北近隣センターにてお茶っこ会を開催しました。高校生を含む14名参加でした。
今回は14名の方が来てくださいました! 十分お話が伺えなかった方もいらっしゃったのですが「今日は聴きに来たので大丈夫ですよ」「じっくり聴く必要がある方が話せてよかった」など、あたたかい言葉をいただきました。ありがとうございました。
この春、高校生活が始まったお子さんは、お母さんに誘われて、みんなに今の自分の気持ちを話してみようと来てくれました。
この2ヶ月、激変した生活の中、本当にがんばってきたんだろうなぁと感じられました。
がんばってきたこと、想定していたこと、思うようにいかないこと、これからのこと、精一杯話してくれました。たくさん感じて、たくさん考えたことが伝わってきます。
ずっと見守ってきたお母さんは、がんばる姿も見てきたし、大変そうな様子もわかっていました。だから弱音を吐かれた時、ちょっとホッとしたという気持ちも率直に話してくださいました。ハラハラ、本当に大変でしたよね。
周りの私たちは、長い目で見て今の状況で決めてしまわなくてもいい、どんな選択をしても大丈夫、その選択にこの先こだわらなくてもいい、この2ヶ月間は本当に意味のあるものだった、とそれぞれの思いを伝えました。
心が少しでも軽くなったらいいな。
ご自分のご家族のことで疲弊しきっているお母さん。少しでも元気になりたいとお茶っこ会に来てくださいました。
小さい頃からそうせざるを得ないように育てられると、それに抗うのは並大抵のことではありません。それでもどうにかしたいと力を振り絞ってお茶っこ会に来て、気持ちを入れ替えようと踏ん張っている。
そんな中、お子さんたちが成長して支えてくれるようにもなったという嬉しい発見もありました。
そんなお話もしに来てください。
自身の育てられ方と、自分の生きづらさや子育て、思うところがある方も多いかもしれません。
「解決」はすぐには難しいけど、話して聴いてもらうことで「気づき」があると、心が少し軽くなるかもしれません。
しんどい気持ちも、嬉しい報告も、引き続きの状況報告も、みなさんありのままの親子の姿を見せてくださいます。
ただ自分の話をして誰かの話を聞くのではない、お互いの心で感じ合って響き合う、お茶っこ会の醍醐味だなぁと感じます。
お茶っこ会にはいつでもお待ちしています!(S)
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