親の「圧」
1月11日(日) 近隣センターこもれびにて、お茶っこ会を開催しました。
12名参加でした。初めての方も来てくださいました!
今回は、お子さんの年齢がやや高め。
中3や高校生が多く、小5から20歳のお子さんの親御さんたちが集まりました。
お子さんが中3の終盤から学校を休むようになり、
高校には入学したもののすぐに行かなくなり、通信制高校に転校したばかりというお母さん。
病院も高校も、すごい行動力で情報収集し、
お子さんの気持ちを大切にしながら通院や転校を決められました。
青天の霹靂からとても大変な日々を親子で過ごされてきたことと思います。
その中で本当に踏んばってがんばってきたんだなぁと伝わってきました。
本当に本当におつかれさまでした。
お母さんは、理路整然と話されていましたが、気持ちが揺れお子さんへの対応が難しいこともあるようです。
そりゃそうです。当たり前です。
お茶っこ会では、ベテランの(笑)お母さんたちも盛大にグチをこぼし(お父さんたちもグチっていいんですよ笑)、つらくもどかしい気持ちをふっと吐露されています。
家族には見せられず我慢していた涙がこぼれ落ちることもしばしばです。みんな、自分の心を「大丈夫」に戻すためにそうされているのだと思います。
何回も来て、何回も同じ話をして、何回も吐き出してください。
そうするうちに、なぜか笑い話になっちゃって、
みんなで笑い飛ばすと肩の荷がふっと軽くなります。
今回も、なんだかとっても笑って楽しかったですね。
お子さんがちょっと元気になってきて、
さあ、次の段階を本人はどう考えているのかな?どう声をかけようかな?という話題も出ました。
「私はもう圧にしかならないから!」と笑いながら自省のことばを述べられていたお母さんもいらっしゃいましたが、本当に難しいですよね。
基本的には、本人の意思を待つというところで皆さん一致していましたが、
情報が多すぎて整理して優先順位を考えるのが難しい、「決める」ことが難しいお子さんもいる、という話もありました。
どんな選択肢があるのか、紙に書いて見て分かるようにする、という工夫も案が出ました。
本人から何か言ってくるのをただ待つというのも違うし、
親が引っ張り上げるのとも違う。
自分で決めて意思表示をするために、どんなサポートが必要なのかを見極めていくことが大事なのでしょう。
親は「自立」を望むものだと思うけど、じゃあ「自立」って何?ということも話しました。
私からは個人的に、
①「こうしてほしい、こうなってほしいという親の欲」
から
②「こうなってもいいし、ならなくてもいいという子どもの意思尊重」
に心から移行できないという葛藤があったので、
③「もうずっと家にいて親のスネをかじり尽くしてくれていい」
に一旦振り切ってみた、という話をさせてもらいました。
それで子どもに対する親の執着を切り離す、みたいな。
「親の責任」から考えない、「一般論」で言わないという方もいました。
「話すのは今じゃない気がする」と話された方も。
いろいろな方のいろいろな我が子への想いを聞けて、
自分のことも客観的に見えたような気がします。
また、子どもの気持ちを言語化してあげたほうがいいかと思ってやってみたら子どもがすごく怒ってしまった、という興味深いお話もありました。
トラブルが発生し、つらそうだったので、その気持ちを言語化してみたそうです。
図星すぎて突きつけられたから?
本人は望んでいなかったから?
気持ちが昂っている時だったから?
本人のプライドが傷ついたから?
本当のところは分かりません。
子どもの気持ちの言語化って、割と推奨されることが多いと思うので、
本人の発達段階や、気持ちの状況、タイミングでこんなことが起こるんだなと、学びました。
その時は怒ってしまったけど、自分の気持ちを考えてくれたという事実はお子さんの心に残るのかもしれない、とも皆で話しました。
そして、ゲームについての話。
どこへ相談しても「ゲームの制限」を求められるけど、おとかわだけはそうではなかったと。
実際、心配したけどゲームの制限を外しても何も悪いことは起きなかったとお話ししてくださる方もいました。
ゲームのおかげで救われてきたというお話も。
無責任にゲームやり放題でいいですよ、ではない。
それよりも親子関係が大事にできるといいね、ということ。
強制的に懲罰的にゲームを制限して親子関係が破滅するより、
ゲームはしているけれど親子で他愛もない話を笑ってできていることが大事なのではないかと。
これもいろいろな考え方があると思いますが、
お子さんの心と身体、自律神経が健やかであるにはどうしたらいいか、
一緒に考えていけたらいいなと思います。(S)
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