明日、学校に行くべきか
4月7日(日)我孫子市民プラザにてお茶っこ会を開催しました。
始業式シーズンの今回、まさに翌日学校に行くか行かないかの中学生が、色々な人の意見を聞いてみようとお母さんに誘われて来てくれました。
ご本人に気持ちや状況を確認しながら、参加者の皆さんがそれぞれ自分の感じたことを話してくださいました。
みんなが一生懸命寄り添って考えてくれたこと、余計に混乱することもあったかもしれないけど、どうか心強く思ってくれたらいいなぁと思います。
大人だけでなく、経験者である高校生達にも聞くと、それぞれ違った意見でした。
友達がいるなら行ってみたらいいんじゃないかな。
行きたくない気持ちがあるなら、気付かないうちに無理をしてしまうのが心配。
勉強のことが心配なら後でいくらでも取り戻せる。自分もそうだった。
友達に、自分の気持ちを話してみたらどうかな。
それぞれの経験から得た説得力のある優しい言葉でした。
行くことで、行かないことで、
自分は何が不安なのか?
それってそんなに不安に思うことじゃないのかも?
ってちょっと楽になれたらいいな。
あとは自分のことは自分で「納得」いくように決めていい。
そして今決めたことで一生が左右されるなんて思わなくていい。
「決めた」ことをあとで変えたっていい。
現在高校生の私の息子も、中学生の頃「このままじゃ人生詰む!」と絶望感と焦燥感に追われる日々を送っていたのを思い出します。
中学生の今、めちゃくちゃ苦しいと思うし、それはどうにもしてあげられないけど、
『どうせ良くなる』
『転んでも立ち止まっても「“大丈夫”の道の上」にいる』
の気持ちで見守っていたいと思います。
勇気を出して来てくれて、本当にすごい。意見をくれた高校生に深々とお礼のお辞儀をしていたのが印象的でした。
悩んで迷って自分で決めたことは、きっとこれからの人生の糧になる!(S)
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