年末年始の悲喜こもごも
2025年もよろしくお願いいたします。
1月5日(日)天王台北近隣センターにてお茶っこ会を開催しました。高校生を含む10名参加でした。
今回は、皆さんの年末年始の悲喜こもごものお話が聞かれました。体調不良、起こった出来事、気持ちが揺さぶられたこと、嬉しかったことなど、盛りだくさん。
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高校生は
宿泊スクーリング前にみんなの顔を見てから行きたい
と寄ってくれました!不安もあるようだったけれど、こうしたい!という気持ちも強く感じられてとても頼もしかったです。いい顔で帰ってきてくれたらいいな。
お母さんもドキドキで送り出しですね。
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思いがけず起こった出来事にショックを受けているお母さん。
いい方向に向かっていると言われればそう考えられるけど、
そうは言ってもこれからのことを思うと気持ちが押しつぶされそうになる。
その気持ちに共感し、ホッとさせてくれたのは他のお母さんでした。
人に話したことで、気持ちも少し楽になったとおっしゃっていました。
いい方向に向かっていると客観的に確認できて、
“そうは言っても”の気持ちも分かってくれる。
人に話すことで、1人で背負っていた重荷を少し下ろすことができる。
気持ちの整理もできる。
そうしてまた家に帰ってからの元気につながるといいな。
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“罪悪感”と何度も口にされていたお母さん。
罪悪感を感じる自分、波のようにやってくるモヤモヤ、状況の異なる子ども達一人一人に対する気遣い、家族を背負っていく重圧、年末年始の浮かれた雰囲気の世の中と比べてしまう落ち込み、大変なお仕事、、、。心身ともに疲れていらっしゃるよう。
そんな中でも、子ども達との時間を創意工夫して楽しく過ごしている様子に温かい光が見えたし、
色々聞いてもらいたくてとお茶っこ会に足を運ばれたことに、“ご自愛”されているなぁと少し安心しました。
まとまらなくても、思い浮かんだことをどんどん口に出してほしい。子ども達もそうであるように、大人だってただただ聴いてもらうことが必要なんだと感じます。
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グチをきいてください!とお子さんとのやりとりを話してくださったお母さん。
お母さんの奮闘ぶりがつい微笑ましくて、親子の信頼関係は伝わってくるので、安心して笑っちゃいます。
ケンカみたいになろうが、そのやりとりが本当に大切な親子のコミュニケーションなんですよね。
個人的には、我が子と似ているそのお子さんの言動に、お母さんのイラつきっぷりも振り回されっぷりも本当に「分かるー!」となりました。それが大切って言われたって、ムカつくものはムカつくのです。こちらも消耗するのです。一緒にがんばろ、お母さん笑。
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高校進学が決まったはいいものの、すっかり運動不足になっているお子さんが気になるお母さん。
でもここぞという外出はされている様子。
ジャンプ前にかがんでるってことかな。
高校入学ギリギリまで“ホントに行けるのか!?”というお子さんの様子は色々見聞きしてきました。
高校デビュー!する子もいるし、入学後ちょっとずつギアを上げていく子もいるし、やっぱり違うかと他の道を探す子もいる。“ちょっとずつ”が数年単位の子もいる。みんなで一緒に見守っていきたいです。
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お子さんの希望で親子で船旅をしてきたというお父さん。
海や魚が好き、個室が落ち着く、という
お子さんの思いに寄り添ったベストチョイス旅程。
きっとずっとずっとお子さんの胸に残る旅行になっただろうなぁと思います。
大人になってから思うのは、こういう心が温かくなる思い出が、本当に人生を支えてくれるということ。日常のささやかなひとこまでもいい。みんなに積み重なっているといいなぁと思います。
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お子さんが「学校楽しみ!」と言うようになったと嬉しい報告をしてくれたお母さん。
長期休み明けの登校日が近づくと、ドキドキ不安が始まりがちな中、早く学校に行きたいと言う様子は本当に心が軽く嬉しくなりますね。
交友関係が広がると、新たな心配も出てくるものですが、お母さんが正直な思いを上手に伝えて、お子さんもそれに誠実に応えている様子。素敵な関係だなぁと嬉しくなりました。(S)
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